コンパクトカーと軽自動車の維持費はどのくらい違う?

まずは毎年発生する自動車税・軽自動車税の比較から。

軽自動車税(自家用乗用)は10,800円。
登録車(同)の自動車税は排気量1リットル以下で25,000円、1リットル超からは0.5リットル刻みで税額が上がり、6リットル超の110,000円まで設定されています。

例えば、1,200ccのコンパクトカー(登録車)と軽自動車で7年比較をした場合、
コンパクトカー=30,500×7=213,500円
軽自動車=10,800×7=75,600円
となり、137,900円の差額が発生することとなります。

次に車検の法定諸費用(自賠責、自動車重量税、印紙及び証紙代)。

軽自動車は法定諸費用が28,130円。
重量1t-1.5tまでのコンパクトカーは46,710円。
※認証・指定工場で法定24ヶ月点検を行うと、この他に整備代等がかかります。

先ほどと同じく新車登録から7年で考えた場合、3年目と5年目に車検があります。
コンパクトカー=46,710円×2=93,420円
軽自動車=28,130×2=56,260円
となり、37,160円の差額が発生することとなります。
※くどいですが法定24ヶ月点検を行うと別途費用がかかります。

自動車税と車検諸費用を合計すると軽自動車と小型車では7年間で175,060円、1年あたりでは約25,000円の差となります。

この他、法定24ヶ月点検の費用や任意保険料、タイヤやバッテリーといった消耗品においても小型・軽量な軽自動車のほうが安い場合が多く、長く乗るほど軽自動車のほうが出費が抑えられます。

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